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日本体育大学 山本さん

  • 執筆者の写真: Official IPPO
    Official IPPO
  • 2024年12月1日
  • 読了時間: 5分




自己紹介

こんにちは。日本体育大学3年生の山本大雄と申します。

私は、サッカーが好きで幼稚園から現在までプレーをしています。

大学では、保健体育科の教師となるための勉強をしています。


IPPOに参加した理由

体育の先生になるための経験として海外で運動会をすることは必要な学びになると思ったからです。

また、今までやったことないことにも挑戦したいという漠然とした気持ちがありました。

それは、自分の経験の少なさを自覚していたからです。

これまでサッカーしかやっていませんでした。

ボランティアや社会経験ができる場に行くことは大切だと聞いたこともあるしそうだとも思っていたけれど、何かと行かない理由をつけて行動しませんでした。

そして、あと2年で社会に出るという現実に気づいたときにこのままだといけないなと思いました。

そんな時に、大学のゼミでゼミ長が「セブ島に安くいけるよー!」と言いチラシを持ってきてくれました。

今までの自分を変えるチャンスが来たと感じ参加しました。


実際の運動会の時の写真

チームで考案したプログラム



実際に行ってみて

とてもよかったと感じています。

セブに行く前と後では自分がかなり変わったと思います。

特に変わったことは2つあって、先生以外の道もあるなと感じたこととサッカー部をあと1か月で辞めようと決めたことです。


〈夢の捉え方が変わった〉

ひとつ目の先生以外の道もあるなと感じたのは、スラム街を見学したときです。

スラム街の実際に住んでいる家の中や狭い道を通った時に自分自身の豊かさと選択できる環境にいるんだと感じました。

日本で大学に通い一人暮らしをしている自分は自分で人生の道を選択できます。

しかし、自分は何となく日々を生きているなと感じました。

先生になりたい理由もこれまでサッカーをしていてスポーツの楽しさを知っている、子どもたちと関わることが好き、安定している、

だから先生という職業がいいんじゃないかという理由でした。

自分のやってきた先に先生があるという感覚でその決め方でもいいとは思うけれど決め方の視野が狭いなと感じました。

先生になるにしても他の選択肢を持ったうえでそのうえで先生になりたいと思わなければ子ども達の成長に貢献できないような気がしました。







スラム街に行った時の写真

カメラを向けても向けなくてもこんなに素敵な表情



〈夢を叶えるために〉

また、ゴミ山を見学したときにお金が欲しいなと思いました。

それは、フィリピンのゴミ山問題を解決するためには30億必要であるという話を聞いたからです。

自分も30億持ってゴミ山を解決できますよと言えたらかっこいいなと思いました。

しかし、実際には30億あっても政治だったり今ゴミ山で生活している人や土地などの問題でお金だけでは解決できないということも知りました。

お金だけでは解決できないけれどお金がなかったらそのスタートラインにも立てない

ということでもあると思います。

また、自分の漠然としたお金持ちになりたい

という夢を追いかけてもいいんじゃないかと思いました。

自分は、夢よりも職業の方を将来のこと

として考えていたけれど夢を叶えるために職業を考えること

の方が楽しいんじゃないかと思いました。

こう考えると、とても人生が楽しく思えてきました。

しかし、今の自分の落とし穴としてどうやってお金持ちになるのか決めていないということです。

自分の理想としては人とのつながりを大切にしながら自分の楽しいことに自然とお金が集まってくることです。

このままだと迷走してしまうと思いました。

ただお金のために働いていたり、お金を得るために誰かを落としたりと言う本末転倒な行動をとらないように気をつけたいです。

〈目標に対する変化〉

ふたつ目のサッカー部を辞めると決断したのは、セブでの最後のミーティングで

自分が目標は期限を決めた方がいいですかと言う質問に対して

決めた方がいい

と即答してくれたことです。

自分はプロになるには力が足りないことを自覚しているし、そのうえでサッカーをしていました。

サッカーをすること自体はとても楽しいことだけどサッカー部として所属している以上、上を目指してやるべきであり自分は上を目指してはいるけどそこに100%自分の努力ができていませんでした。

それなら、あと1か月と自分で期限を決めて上に上がることに全力で努力した方がいいな

という考えになりました。

もし、セブに行っていなかったら何の変化もなく大学生活を過ごしていたと思います。

こうやって、変化できたことはよかったと思う反面、不安もあります。

しかし、前に進んでいることは確かだと思うのでこれから頑張っていきたいと思っています。


次にやりたいこと

英語が話せればもっと楽しめたなと実感しています。

子どもたちと話して仲良くなりたいし現地の方々と深い話もしたかったなと思いました。

なので英語の勉強を始めたいと思います。

また、海外の楽しさも知ったので海外旅行にも行きたいなと思います。

また、経済の勉強をして社会の仕組みを知り自分自身の力で人生を切り開ける力を身につけたいです。

また、サッカーのコーチとして活動してみたいなと思っています。

選手としては一区切りだけれどサッカー人生としては続くので指導者としてサッカーを楽しみたいです。


伝えたいメッセージ

選択に迷ったら

とりあえずやってみる

ということです。

自分自身が今回のプログラムに参加して行動することの大切さを学びました。行動することで変化していくし、その変化は楽しいなと感じました。やる前は不安ばかりだけれどやってみると楽しいし面白いです。皆さんも迷ったらやると決めてみてください!きっと楽しくなります!





競技中

熱中してる!!!

 
 
 

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